千枚田
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「わきいずる岩間の水も松風もともに御法の声かとぞ聞く」
銚子渓の南麓に位置する小豆島池田町中山の湯船山(標高400m)は大樹が茂る森林である。
その湯船山の山腹から湧出す「湯船の水」は一日約400立方メートル。
この「湯船の水」は、日本名水百選に指定された天下の霊水である。
地中山地区の水道水源として、一日約100立方メートルが取水され、
残りは生活用水として、地区で管理している共同洗い場において、
食物を洗ったり、洗濯に利用されたりし,農業用として
「千枚田」と呼ばれる急傾面の水田にも引水される。
池田町史、小豆郡誌によれば、南北朝時代(1336-1392)に南朝方と
して戦った佐々木信胤が干ばつによる飢饉を救った霊水として仏堂
を建立し、この湯船の水を奉り、現世及び後世冥福を祈ったとされている。(湯船は湯舟とも書かれる)
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